栄養士の卵たち ~MUSASHINO LIFE~

~ MUSASHINOを体験! ~

みなさま、こんにちは!新年度が始まり早一ヶ月、いかがお過ごしでしょうか?武蔵野栄養専門学校では、入学式・オリエンテーション・健康診断など新年度のイベントを終え、本格的に授業がスタートしています!
また本校では、MUSASHINOを体験していただけるオープンキャンパスも4月より通年開催しております。今回は4月下旬に開催の大人気イベント「食品加工学実習」の授業内容をもとにした「いちごジャム作り」 についてご紹介します!
本校に興味がある方はもちろん、「栄養士」ってどんなお仕事をするんだろう?と少しでも気になった方は是非チェックしてみてください!

世界にひとつ!あなただけのジャムを作ろう♪

300g(140ml容器 2本分)

いちご
250g
グラニュー糖
125g
レモン汁
30g
HMペクチン
2.5g
1
  • 1-1
  • 1-2
  • 1-3
  • ~下準備~
  • ①容器と器具を煮沸消毒する。(60℃ 10分)
  • ②HMペクチンはダマになりやすいため、グラニュー糖30gを混ぜておく。
  • ③いちごはさっと洗い、へたをとったらグラニュー糖50gを混ぜて水分を引き出す。
  • *HMペクチンとは
     「ペクチン」とは「果物や野菜などの植物の細胞壁に含まれる天然の多糖類」で食物繊維のひとつです。主にかんきつ類やりんごなどの果皮に含まれる天然の「ゲル化(凝固)剤」です。
     今回は、高糖度(55%~65%)かつpH3.0前後の強い酸味の条件下でゲル化する「HMペクチン」を使用します。
2
  • 2-1
  • ~加熱~
  • ①いちごを加熱する。
  • ②アクを取りながらグラニュー糖45gを2回に分けて加え、さらに加熱する。
  • ③準備しておいたHMペクチンを入れ、さらに加熱する。
  • ④レモン汁を加え、火を止める。
3
  • 3-1
  • 3-2
  • ~ジャムのびん詰め(脱気)方法~
  • ①消毒しておいたびんを湯の中から取り出し、びんに詰める。
  • ②脱気をする。
  • →湯にくぐらせて消毒したふたをのせ、蒸し器で5分間加熱する。これを「脱気」といい、びんの中の空気を追い出し、内圧を下げる。
  • ③びんのふたを締める。
  • ④びんを逆さまにして5分置き、そのまま冷ます。
  • ⑤熱い状態のびんを、湯の入った蒸し器に戻し、少しずつ温度を下げる。

1食分(大さじ1 21gあたり)

栄養成分

エネルギー
42kcal
たんぱく質
0.1g
脂質
0g
炭水化物
10.4g
食塩相当量
0g
完成品1
完成品2

自分だけのいちごジャムのできあがり!
ジャムはゆっくりと固まりますので次の日まで待ちましょう。
開封後は必ず冷蔵保存し、清潔なスプーンを用いて2~3週間程度で使用するのが目安です。

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