冬の食中毒に注意!
皆様こんにちは。暦の上ではもうすぐ春ですが、まだまだ寒い日が続いています。今がまさしく冬本番というような2月は、ウイルス性の食中毒が増えやすい時期でもあります。今回は、その中でも冬に特に注意したい「ノロウイルス」について取り上げます。本コラムでも食中毒については何度か取り上げていますので、ノロウイルス対策はよく知られた内容ですが、ぜひ「再確認」という気持ちで読んでいただければと思います。
ノロウイルスによる食中毒は、11月〜3月の寒い季節に多く、そのほとんどが「ノロウイルスに汚染された食品を食べること」や「感染者を介した二次感染」によって起こります。わずかなウイルス量でも感染するため、家庭や給食施設では日ごろからの予防対策が重要です。
ノロウイルスを予防しましょう
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日ごろから心掛けたいノロウイルス予防対策
- ①ウイルスを持ち込まない(つけない)
調理や配膳に関わる人が下痢や嘔吐などの体調不良を感じた場合は、無理をせず報告・休養を取りましょう。健康チェックを習慣づけ、症状がある場合は調理や配膳への参加を控えます。 - ②ウイルスを生き残らせない(やっつける)
ノロウイルスは熱に強く、中心温度85〜90℃で90秒以上の加熱が必要です。加熱後の放冷や盛り付けの際にも再汚染が起こらないように注意しましょう。 - ③ウイルスをつけない・拡げない(ふやさない)
手洗いは最も基本で効果的な予防法です。外から帰った時、調理や食事の前、トイレ後、生ものを触ったあとなどは、石けんでしっかりと洗い、流水で十分にすすぎましょう。
また、調理器具や布巾は食材ごとに使い分け、使用後は熱湯や塩素系消毒液で消毒を行います。
嘔吐物処理の際は、しっかりと換気をして、マスク・手袋・エプロンを着用し、処理後は必ず手洗いをしましょう。 消毒をする時に使う消毒液って?
- 消毒液の作り方(参考:練馬区HP)
ノロウイルスの消毒には「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)」を使いましょう(アルコールでは効果が十分でないといわれています)。 一般的な家庭用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム5%)を使う場合
- ・衣類や調理器具の消毒用:0.02%塩素系漂白剤
原液4mlに水1Lを加えます(250倍希釈) - ・ふん便や嘔吐物などの処理用:0.1%塩素系漂白剤
原液20mlに水を1L加えます(50倍希釈) - ※製品によって濃度が異なるため、必ず表示を確認してから希釈をしてください。
ノロウイルスは誰にでも感染の可能性があります。
一人ひとりが衛生意識を高め、各家庭や職場で「安全な食事提供」を心掛けていきましょう。
最後に…
さて、2月3日は節分です。節分は、季節の変わり目に生じやすい病気や災いを“鬼”に見立て、「鬼は外、福は内」と豆をまくことで邪気を払い、一年の健康を願う行事です。
写真は、学生が保育所給食の行事食として「節分」をテーマに作ったものです。
ご飯や錦糸卵などで鬼の顔をかたどり、鰯のかば焼きを添えた、節分らしいメニューでした。給食の現場でどこまで対応できるかはそれぞれだと思いますが、行事を「食」で楽しむことは、季節を感じながら食の大切さを伝えられる素敵な方法ですね。
もうすぐ3月。年度末も近づき、4月に向けて忙しい方も多いと思います。手洗い・うがいをきちんとして体調に気をつけながら、元気に2月を乗り切っていきましょう!
本校のInstagramにも載っておりますので
ぜひご覧ください!!
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